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海外にある有名な水族館って?

世界の水族館 ジンベエザメ

世界各国にはスケールの大きな水族館やユニークな水族館が、オンリーワンを競い合っています。それぞれの魅力や種類は違いますが、どこも見どころたっぷりの水族館ばかりです。

世界で有名な水族館まとめ

ドバイアクアリウム&アンダーウォーター・ズー【ドバイ】

アラブ首長国連邦の都市ドバイ、ドバイ・モールにある「ドバイアクアリウム&アンダーウォーター・ズー」。館内の巨大水槽は、世界最大級水槽としてギネス世界記録をもっています。幅32.88m・高さ8.3m・厚さ75cm、重量は約245tにもなり、約85種類・3万匹以上の生き物が飼育されています。その巨大水槽でダイビングを楽しめるサービスもあるようですが、日本円で18,750円と割高です。水族館の最後には、体調5.1mの巨大クロコダイルの展示も。海外は猛獣好きが多そうです。

ジョージア水族館【アメリカ】

ジョージア州アトランタ、センテニアル・オリンピック公園内にある「ジョージア水族館」。水族館の規模は24,480坪の広大な土地にあり、世界最大級を誇ります。ジンベエザメやマンタをはじめとする、500種類以上、12万匹もの生き物を飼育。生息地別に「オーシャン・ボイジャー」「トロピカル・ダイバー」など、6つの展示エリアを展開しています。メインの巨大水槽である、オーシャン・ボイジャーの大きさは、高さ8mの幅19m。年間200万人が各地から訪れる、アトランタの人気スポットです。

珠海长隆海洋王国【中国】

中国珠海、珠海長隆海洋王國にある「珠海长隆海洋王国」。こちらも5つのギネス記録をもつ、水族館として有名です。世界一の天井ドーム水槽や水槽窓、アクリルパネルなどなど、5つの部門でギネス記録を獲得しました。ベルーガというイッカク科シロイルカ属のクジラ類である「シロイルカ」のショーや北極圏に生息するホッキョクグマを観察できます。

日本と海外の水族館の違い

海外の水族館はスケールが大きいところが特徴です。最近では、日本も負けていません。円形コロシアム風のスタジアムで開催するドルフィンパフォーマンスが有名な「マクセル アクアパーク品川」や7メートルのジンベエザメが3頭も泳ぐ「美ら海水族館」など、日本の水族館も海外に劣らない規模をもっています。

日本は1960年代に入ってから、アクリルガラスという特殊なガラスができました。一方アメリカでもっと早くにアクリルガラスを使用していた歴史があり、日本より早く巨大な水槽で生き物を展示していたそうです。

そのため日本は小さな水槽を並べて展示する水族館が多く、外国人からの印象として日本人は「個別の水槽を順番に見るのが好きなのかな?」と思われていたかもしれません。最近では
技術の進歩によって、日本と海外の水族館にそれほど違いはないと思います。