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アクアリウムを作る方法

アクアリウムに必要なもの

アクアリウムは、大きな水槽を用意し豪華な作りにすることもできますが、コンパクトな作りにすることもでき、気軽に作れるようになっています。
自分なりの工夫を凝らして自分だけの世界観を表現することもできますので、この魅力的な趣味に取り組んでみるのも良いものです。

アクアリウムに必要なものとしては、まず水槽があります。
いきなり大きなものは管理が大変ですので、小さな水槽からスタートするのがおすすめです。
水槽に取り付ける器具として照明とヒーター、水のろ過装置が必要です。

照明は単にきれいに見せるだけでなく、十分な光量を与えて水草を生育させるために欠かせません。
また、一定の温度を保ち魚を健康的にするためのヒーター、水質を維持するためのろ過装置もセットで購入することになります。
そして好みの魚と石や砂、水草などの装飾も加えていきます。

予算別のアクアリウムを作る方法

予算が1万円くらいあるのであれば、30センチから40センチくらいの水槽を用意すると良いでしょう。
その大きさに合う量の砂と、流木といったものを好みに合わせて選んでいきます。
水草は次第に育って大きくなりますので、最初は小さいものを少し用意すれば十分です。
熱帯魚はサイズによりますが、このくらいの大きさの水槽だと10匹程度にしておきましょう。

予算が3,000円くらいということであれば、水槽は20センチ程度のものが良いでしょう。
このくらいの大きさに合うろ過装置などのセットとしてメダカ用の製品が1,000円くらいで売られていますので、それを使いましょう。
そして、残りのお金で熱帯魚と砂、水草などをバランスよく購入していけば立派なアクアリウムができます。
予算が5,000円くらいあれば、水槽と器具類は同じで、熱帯魚や水草などを豪華にすることができるでしょう。

アクアリウムを作るに当たって注意する点

アクアリウムを作るに当たって注意すべきなのが、水槽を置く場所です。
器具のために配線をしなければなりませんので、コンセントからあまり遠くないところが良いでしょう。
そして、賃貸物件の場合は外や廊下などの共有部分には置かないようにしましょう。
トラブルを避けるために室内で飼うのがベストです。

また、賃貸物件によっては大家さんによって、ペットが禁止されていることもあります。
熱帯魚まで禁止というところは珍しいですが、一応のために事前に確認しておいた方が安心です。

水槽は水が入ると重くなり、万が一落下したり割れたりしたら大きなトラブルに発展しかねません。
そのため、家具の上に置く時には必ず水平な状態であることと、グラグラせずに安定した場所であることを確かめましょう。