「珠海長隆海洋王国」ってどこの水族館？
行ってみたい水族館の中でも、特に興味があるのが「珠海長隆海洋王国（しゅかいちょうりゅうかいようおうこく-Chimelong Ocean Kingdom）」です。
珠海長隆海洋王国は中華人民共和国の珠海市横琴新區にある水族館で、2014年に開館して以来、多数の外国人観光客が訪れています。
この水族館には遊園地も併設されており、ジンベイザメの高さ63mという巨大なモニュメントがあることでも有名です。
遊園地にはジェットコースターや急流すべりなどのアトラクションがあり、大人も子供も楽しむことができます。
珠海長隆海洋王国へのアクセスはいろいろとありますが、香港からフェリーを使うのが一番手軽でしかも便利です。
香港から珠海九洲港までフェリーで行けば、あとはバスかタクシーを利用して水族館まで到着することができます。
この他に、香港からフェリーでマカオ氹仔（タイパ）へ行き、タクシーとバスを乗り継いで行く方法もあります。
マカオのラグジュアリーなホテルが立ち並ぶコタイ地区からのアクセスも便利です。
また、珠海長隆海洋王国には「ペンギンホテル」が併設されていますので、こちらに宿泊すれば 水族館の醍醐味をたっぷりと味わうことができます。
珠海長隆海洋王国は世界最大？
珠海長隆海洋王国は巨大な水槽に世界最大のアクリルガラス（高さ8.3m×幅39.6m）を使用しており、水槽総容量も4万8710トンと世界最大です。
沖縄で人気の高い美ら海水族館の水槽総容量は約7400トンですから、規模の大きさが推測できると思います。
ちなみに最も大きな水槽には2200万リットルの水が入るということで、こちらも世界最大の記録を達成しています。
ギネスには5つの部門で「世界一」が登録されており、展示窓も世界最大など、さまざまな点で世界最大級の施設を用意しているのがこの水族館の大きな特徴です。
天井ドーム型水槽の規模も世界一で、直径12mの円形天井 はまさに圧巻としか言いようがありません。
世界最大の水槽の政策を担当しているのは日本の会社で、珠海長隆海洋王国以外にも美ら海水族館や上海ディズニーランド、さらにドバイモールなどの水槽も同社が手掛けています。
ペンギンと南極をテーマにしたペンギンホテル
水族館と併設されているペンギンホテル（珠海長隆企鵝酒店ーChimelong Penguin Hotel）は2,000の客室を擁する四つ星ホテルで、フィットネスセンターや屋外プールなどの娯楽施設も充実しています。
総建築面積は18万㎡、ペンギンシアターのあるビュッフェは1600人が収容できる大規模なものです。
建物の外やロビーなどいたるところにペンギンがいて、子どもも大人も楽しめます。
